私は最近になって、靴をいかにして履き心地をよくするかを考えるようになりました。今までどんな安い靴でも、履いていて疲れを感じることはなかったのですが、40代になった今、それまでの私の常識が通用しなくなりました。
体の変化を感じつつ、これからも子供達と楽しく遊ぶためにはどうするか。それまで気に留めていなかった靴のインソール(中敷き)を、気にしてみるようにしました。すると、意識をしたことで変化が現れました。
体の健康を足元から、見つめることで全身の疲れ方が変わりました。今回は、靴のインソール(中敷き)を使うことで得られた快適さを紹介します。
個人的な意見です。少々独特な表現も含まれますので、了承の上、読み進めてください。
使いはじめたきっかけ
きっかけは、デザインは気に入ったけど歩く時に足の裏が痛くなる靴を3回使ってみたことです。
その靴は、価格が安くデザインも私好みだったので、その場で購入を決めました。試し履きの時には気にならなかったのですが、その靴を履いて外出すると必ず足が痛くなることに気が付きました。
何度も言いますが、デザインはお気に入りなんです。なんとかして、はける方法はないかと目をつけたのがインソールでした。
使っている人は、もっと早くに使っていたかもしれませんが、私はこの年でやっとデビューしました。
使ってみてよかったので、物にはそれなりの理由があることを肌で感じました。
足の疲れ方が違う
インソールを使いはじめて最初の1週間、疲れ方が今までとは違うことに気が付きました。バランス悪く足にかかっていた体重が、分散されているのが、はっきりとわかりました。
私は腰を痛めたことがあり、かかとに体重をかけてしまうクセがついています。そのため、足が疲れる時は、かかとの筋肉が痛いなと感じてくるんです。それまでは月曜、火曜で頑張ると、水曜日ぐらいから、疲れてきたなと感じていました。
インソールを使いはじめてから、気がついたらもう金曜日と、思うことが増え、土日に疲れを持ち越さなくなったので、子供たちともたくさん遊べるようになりました。
靴を長く使えるようになった
インソールを使うことで、靴の寿命が伸びました。それまで半年に1回は新しいものに変えていました。穴が開いてしまうため、ハイペースで靴を買い替えていました。
それが一年ほどに伸びたのです。私としてはかなりの進歩です。足の疲れが分散されたことで、靴底にかかる圧も分散されて穴が開くことが減りました。
もっと早くから使えばよかったと、己を反省しました。
汗をかいてもインソールだけ洗えばいい
夏場は靴の中がとても蒸れます。それまでより、足の裏の汗を多くかくようになったので、1日靴を履くとしっとりした感じがするのです。乾かして使おうとしても、それまでとは違う感じで、足に何かがまとわりつくようなはき心地でした。
それまではマメに靴を洗っていたのですが、洗い過ぎて靴の寿命を短くするハメに。インソールがあれば、それだけ外して洗うだけで、乾きも早く、すっきりと履くことができます。
夏なら、途中でインソールのみ交換してもいいかもしれません。ただし!使用済みのインソールは、ジップロックなどに入れて持ち運びしないと、周りの迷惑になってしまうので注意が必要ですね。
40代は一手間かけよう
40代で感じる足の疲れ
40代での足の疲れは、一晩寝てなおるといったかんじではありません。足全体が、重いんです。若い頃にまわりの年上の方々が言ってた意味が、その年になってみるとわかります。
そして、時々自分より若い人に同じことを言ってしまうんです。
「若いっていいね」
言葉を発してから、しまったと感じます。
40代で感じる足のむくみ
40代でのむくみは、足の形そのものが変わります。そして取れるまでに時間が、20代の倍はかかります。足全体の重さは、身体全体の疲労につながります。すごく疲れやすくなるので、むくんだなと思ったら、早めに対処しましょう。
40代で感じる足の匂い
疲れやむくみとともに、足の匂いもキツくなります。洗濯してもなかなか取れにくく、クレヨンしんちゃんのパパのようです。気をつけていくことが、周りへのエチケットです。
ずっとアニメを見ながら、あり得ないでしょと思っていました。足元こそ気をつけないと、どんなに素敵な洋服を着ていても残念な人になってしまいます。
自分から気をつける習慣をつけましょう。
まとめ
40代は、体が大きく変化します。嬉しい変化ではなく、気をつけていかねばならない変化です。今回は、インソールでなんとか対応できる範囲でしたが、もう少ししたらどうなるのか自分でもわかりません。
ですが、意識をすることの大切さは、身をもって知りました。
これから、さらに体のいろいろなところを意識した健康生活を心がけていきたいです。
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